福猫屋ECO日記
福猫屋ECO日記をリニューアルしました。こちらは東京編になります。 2010年から自宅のミニ菜園で自家製堆肥を利用した野菜作りをしています。採れたての野菜を使った料理やベジタリアン料理など、日々の出来事を気ままに綴っています。

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2007年3月:1

手術当日は朝からドキドキ・・・! 仕事していても落ち着かない。かといって、何もしないでいるともっと落ち着かない!! 困ったものです。。。 予約が午後2時だったので、取り合えずお昼は食べたい物をしっかり食べることにしました。 友人、知人、そしてネットで仕入れた情報では、術後しばらくはまともに食事が出来ないとのこと。思い残すことがないよう好きな物を食べることにしました。 麻酔を使うから、あまり食べすぎると途中で気分が悪くなる、とも聞いていたのですが、その歯科では手術終了後すぐに痛み止めを飲ませる方針との説明だったので、胃の保護のためにも少し遅め(しかも多め?)の昼食にしたのでした(実際には終了後スグに薬を飲むチャンスはなかったのですが・・・!) そして歯みがきを済ませ、出血に備え、いつものハンカチでなくハンドタオルをバッグに忍ばせ、出発!!! 午後一の予約なので、待合室はガラーン。。。 とりあえず受付けを済ませると「普通の」患者さんが集まり始め、私の名前も呼ばれ、緊張でふらふらしながら治療室に・・・。 この歯科はとても新しくて綺麗なんですが、最新の設備もバッチリ揃えていて(高価なレーザーもある!)田舎の歯科というイメージとはかけ離れているんですよね。 手術は一番奥にある個室で行うらしく、そこに案内され座りました。治療用のテーブルには、噂に聞いた「大工道具」はなく、きれいに整理されていました。 室内には、私好みな音楽が流れていてちょっとリラックス?? も、つかの間。 つい先ほどご挨拶した初対面の先生が入ってこられ、 「少し大変な治療になりますが、残しておいてもしょうがない歯なので頑張って抜きましょうねー」と一言。次に簡単な手順と説明があり、早速開始! たぶん麻酔は2箇所だったと思うのですが、あまり感覚はありませんでした。見慣れた注射器ではなく、豪華な水鉄砲にも見えるモノで(最近はこれが主流?)麻酔してもらいました。 待たされることなく、すぐに歯茎をメスで切り(もう麻酔が効いていてビックリ!)、中に埋まっている横向き親知らずの頭部分を割るための「ゴリゴリ・・・ゴリゴリ・・・」という歯を削る音が聞こえ始めます。 この作業に使われていた器具は、電動で先が細くなっていて回転していたように思います。そしてこの「ゴリゴリ・・・」は延々、歯を割るまで続けられるのですね。 どのくらい時間が経過したのか、「ちょっとパキッと音がしますよー」と声が聞こえた直後、「パキッ」という小さな音がして、親知らずの頭が取り出されました。 そして、そこに出来たスペースから残りの歯を取り出すらしいのですが、私の場合ここからが時間がかかりました。顎の骨を削って歯根を離す?という作業が大変らしく、「ノミ」のような物を滅菌袋から取り出し、ゴリゴリ、グイグイ…と、力を込めて押しながら顎から引き離す、という作業が続けられました。(多分そうされていたのだと思います) 先生の熱気と自分の緊張から疲労がピークに達し、「もうダメだ〜!」と思った瞬間、白いきれいな塊が取り出されました。 歯茎の中にあって、一度も外に出たことのない歯は白くてきれいなんですね〜! お天気のせいか緊張のせいか、麻酔のききが悪く(その日の手術はみんな麻酔が効きにくかったらしいです)途中で何度か麻酔を足してもらいましたが、大体40分くらいかかりました。 私の歯は大きめなので少々時間がかかったそうですが、小さな歯であれば20分くらいで終るのだそうです。 後は傷口を縫って終了です。今回は3針縫ったそうです。 そして、この後に登場したのがレーザー治療器! これを使うと術後の痛みを軽減するのだとか。。。 何をされているのかよく分からないのですが、痛いような感じがしないでもない。麻酔されているので分からないんですけどね。 以上で抜歯は終了です! 終了後も顎が痛んだので、麻酔を足してもらいました。 本当なら痛み止めを飲んだ方がいいらしいのですが、私が薬に注文を付けたので(胃の薬と乳酸菌を一緒に出してくれるように)、院外処方になってしまい、痛み止めを飲むのがだいぶ後になってしまったのです。 受付け嬢に「4日以内に薬局でお薬を受け取ってください」と言われた瞬間、気が遠くなりかけました。痛み止め、今スグないと耐えられないんですけど・・・! 正直、この間が一番辛かったです。 実は最寄りの処方箋薬局を知らなかったので、抜歯直後に車で薬局を探し回る羽目になり、しかも中で待たされ、その間にドンドン麻酔が切れていき…!!!!!! そうならそうと最初から話してくれたらいいのに、ね。 てっきり受付で薬が出るものと安心してました。 この辺の習慣なのか、地域性か?ハッキリ物を言わない人が多いので、後になって困ることが多いんですよね。しかも、苦労して薬局で受け取ったにも関わらず胃薬は処方されていませんでした。あれほど先生と受け付け嬢に頼んだのに!! ま、今さら怒っても仕方ないんですが・・・ こんなこと、この辺に住んでるとしょっちゅうです。 こんな散々な親知らずの抜歯手術でしたが、手術自体は口腔外科の先生にして頂いたので出血も少なく、無事終了することができました。 翌日からは顔が、お団子一個分くらい腫れて、誰かな〜?って顔になってしまいました!せっかくなので?記念撮影もしてみました(^^;) さてさて、明日はいよいよ抜糸です。 どうなりますことやら・・・!
遂に親知らずの抜歯手術を受けました。 この親知らず、水平に歯茎の中に埋まっていて、そのまま放置しても真っ直ぐ生えることも出来ず、ただ前の歯を押すことしか出来ない悲しい運命。 しかも前に接している歯を虫歯にして二本共倒れ・・・という可能性もあるとか。放置すると腫れて膿を持つなど、残しておくメリットは一つもないとの結論で遂に抜歯を決意しました! 少し前のレントゲンでは、この親知らずは随分深く眠っていたのですよ。しかし、ここ数ヶ月の間にムクムクと歯茎の中で成長し、舌で触るとポッコリ存在を確認できる程になっていました。 この歳になって成長する物が体の中にあるのは凄いことだ〜!なんて感心してる場合ではないのですが。。。 しかし、押されているため顎周辺と奥歯が痛い・・・ まぁ、そんな覚悟を決めて歯医者に行ったのですが、このタイプの歯は一般歯科では難しいため口腔外科の先生の担当となり、かかりつけの歯科医院に月一度出張しているという先生に予約を入れることとなりました。でないと大学病院まで行かないといけないそうです。 という訳で、1ヶ月以上先の予約を入れたのでした。 しかし、待つというのは精神衛生上あまり良いものではありませんねー その間、手術の痛みを想像するとドンドン弱気になり恐怖感が増してしまいます。 弱気になる自分に、「今やらなければいつやるの?」と言い聞かせつつ一ヶ月以上先の予約の日まで待ったのでした。その間、ネットで情報収集し、術後はどうなるの?とか、何が食べられるかなど準備できる物はしておくようにしました。 これはとても役に立ったので、後ほどこのブログ内にも書いておりますね。これから抜く!という方は参考にしてくださいね。 当日の様子は次回で〜す! おたのしみにっ(o^v^o)
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