グーグー猫を観てしまった!
実はこれ、インターFMで劇場鑑賞券が当たったのです。
日頃はあまり応募したりしないので、私としては珍しく運の良い話。
お盆休みに近所のイオンモールで映画を観た時、アメショーの可愛いチラシを持ってきたのは夫。あまりに可愛いのでPC前のボードに張って毎日眺めていたら、鑑賞券まで当たってしまった。
気持ちが通じたのかなぁ。。
大島弓子の原作で吉祥寺が舞台ということもあり、吉祥寺バウスシアターで観ることに。
長野から帰って初めての吉祥寺。それはそれは懐かしい・・・と思いきや、吉祥寺は殆ど町並みが変らず、何だか留守の期間がすっ飛んでしまったようで、妙な気分。
東京は都心を除いてあまりこのところの大きな開発は無かったみたい。
先週、運転免許の更新で府中試験場まで出かけたのですが、小金井(昔住んでいた)も府中も6年前とあまり変らない景色でした。バブルの頃は気がつくと古いビルが取り壊されて新しくなっていたけれど、前に何が建っていたのか思い出せないことが多かったもの。
それはそうと、映画「グーグーだって猫である」ですが、とても泣ける映画でした。
ストーリーが面白いとかネコの演技が素晴らしいとかはあまりないのですが(ごめんなさい!)、一匹の猫が死んでしまうこと、新しい猫がアメショーであること、そして死んでしまった猫が夢に出てくるシーンなんか、自分の猫(ふく)のことを重ねてしまって、本当に泣けてしまいました。
周りにも目を押さえている人が見えて、猫を亡くしたことがある人も多いんだろうな・・・と、、、
きっとこんな映画を観に来る人は猫好きに決まっているんだから、と納得してしまったのでした。
うちの天国の猫も「楽しかった」と思っていてくれることを祈るばかり。
帰りにはナチュラルハウスで食品を買わず、なぜか本など買い、ロンロンで紀の国屋の粟大福をお土産にして帰りました。この粟大福は私の好物で、長野にいる間は買えずに寂しかったものです。甘さを抑えた餡子と塩味のきいた粟もちが最高です!
そして、もう一軒寄りたかった店があるのですが、そこはやはり吉祥寺名物?の「とらやかねこ」。
焼き団子を店先で焼いているお婆ちゃんがとても良かったのですが、残念なことにお店はありませんでした。どうも私たちが東京を出た翌年あたりにお店を閉めたらしいのですが、残念です。
吉祥寺に行く度にお団子を注文して奥で休憩していたのに。
何も変っていないようで、やはり6年の月日は経っていたのですね。
粟大福です。(材料には「もちきび」とありますが・・・)