久しぶりのブログ更新となりましたが、今日はお仕事のことを少し。
先日アバンティさんの展示会に行ってきました。
アバンティさんと言えば、当店でも人気のオーガニックコットンブランドPRISTINEでお馴染みですが、今回は2009年秋冬物の展示会ということでお招き頂きました。前回は仕事のため欠席となってしまい、今回初めてのご訪問となりました。(お付き合いは長いのに・・・)
アバンティさんのオフィスは千駄ヶ谷の駅から近い外苑西通りにありました。
窓からは新宿御苑の木々が見え、都会のど真ん中だというのに、とても静か。
展示室に入ると、オーガニックコットンの商品がズラリ。
色合いが自然なせいかとても良い雰囲気でした。
秋冬物の展示会とのことで、全体的に暖かそうな素材が多かったのですが、コットンのせいか暑苦しさは全くなく、サラリとした手触りで理想的な素材だと実感。そして寒い季節にも対応できる素材が多く、寒いからウールというのも常識でなくなるのでは、と思いました。
秋から発売になる新商品のインナーには「オールオーガニック」というものもあり、肌に触れる部分は全てオーガニックコットンで、もちろん縫製にもPRISTINEらしい気配りがあり、女性にとって大切なインナーにまた選択肢が広がったという印象でした。
ところで、アバンティさんとお付き合いのきっかけとなったのが、私自身が敏感肌のアレルギーで、インナー選びにとても困っていたからなのですが、PRISTINEのハーフトップに出会ってからはインナーを探し回るという苦労からは解放されました。これは私にとってとても有り難いことでした。
多分(絶対に!)私と同じようにインナーに困っている女性はいる筈、という思いからPRISTINEインナーの扱いを続けてきましたが、今では種類も随分増えて、選ぶ楽しさも加わりました。そして何より、「オーガニックコットンは地味」というイメージを見事に覆してくれました。オーガニックなのにレース使いもあり、見た目にもとっても素敵!これはとっても大事なことですよね。
そして、オーガニックコットンを身に付けるということは、もちろん自分自身のお肌のトラブルを避けるということになりますが、もっともっと広い意味で考えると、環境や人に大きなメリットのあることだと思うのです。
化学物質である化繊を身に付けるよりコットン素材を、それもオーガニックコットンを身に付けることは綿花栽培での農薬使用を減らすことや綿花栽培をしている人々の健康被害と環境問題を防ぐことにもなるなんて・・・普段あまり考えないことですが、身の回りから世界に繋がっていることって案外多いんですよね(怖い)。
色々なことが循環している世界だから、ちょっと広げて考えてみましたが・・・
オーガニックコットン、本当は生まれた時から身に付けて欲しいものでもあります。お肌のデリケートな赤ちゃんには特に!
ということで、今後はベビー用品も充実できたらいいな、と思っております。
多くの赤ちゃんに縫製糸にまでこだわったPRISTINEのオーガニックコットンを身に付けて欲しいという思いを込めて!