福猫屋ECO日記
福猫屋ECO日記をリニューアルしました。こちらは東京編になります。 2010年から自宅のミニ菜園で自家製堆肥を利用した野菜作りをしています。採れたての野菜を使った料理やベジタリアン料理など、日々の出来事を気ままに綴っています。

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2011年5月:1

台風の接近で今日も雨です。

 

 

庭の野菜が気になって一回りしてきました。(ってほどの広さじゃないですが…)

 

最近赤くなりかけていたいちごが少し収穫できました。

 

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去年から育てていたいちご。

ようやく収穫できて嬉し~

小さいのはワイルドストロベリーです。

こちらは味というより香りが良いんですね。

 

 

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少し前の写真ですが、これはいちごの花。

白くてとてもかわいい花です。

 

ichigo1105.jpg

 

花が散った後には実がいっぱい付きました。

これが、ゆっくりゆっくり大きくなって、赤くなっていきます。

実が重そうに地面に垂れていたので、枯れ草(ススキ)を敷いてみました。

なんとなく敷き藁っぽいかと。

 

いちごは半日陰でも育つと言われますが、実際には日当たりが良い方が病気にならずに育つと思います。

前に住んでいた家は今ほど日当たりが良くなかったのかもしれないなぁと。

 

季節にもよりますが、今の庭は冬の間は日当たりが悪く、春先から良くなるパターンで、特にいちごには良く当たっていたように思います。長年いちごを植えていて、今年初めて収穫にたどり着きました。

簡単なようで難しいものなのかな、いちごって。

 

あ、でもワイルドストロベリーは簡単です。

これは丈夫で実もよくなりますよ。

 

 

雨で写真も撮れないので、最近の写真を少し。

 

norabo1104-1.jpg

 

「のらぼう」です。

東京、多摩地域の野菜で、秋に植えて翌春収穫できる菜っ葉です。

凄く丈夫で何度も収穫できるお得な野菜。

モンシロチョウが飛び交う季節になると卵を産みつけられますが、それ以外はトラブルもありません。

巨大な株に生長します。硬くなるので上の柔らかい茎だけ摘んで食べます。(美味しいです)

 

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春の定番?スナップエンドウ。

採りたてを茹でると甘くて美味しいです。

 

梅雨に入りました。

 

 

今年は震災や原発事故の影響で春先の予定がずれ、例年の苗作りが殆ど出来ず、

冬越ししたスナップエンドウ、のらぼう、フダンソウ以外はJAの産直で買った苗を植えました。

種まきの時期を逃してしまった時には有難い存在です。年によって色々事情は違うけど、今のところ野菜たちは元気に育ってくれてます。

 

endou1105.jpg

去年の秋に蒔いたスナップエンドウ。

プリプリ太って毎日収穫してます。そろそろ終わりかな。

 

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ナスの花。

 

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ミニトマトのアイコも小さな実を付けてます。

 

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地這いキュウリは種から育ててますが、ようやく本葉が出てきたところ。

 

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これ、何だと思います?

 

実はフダンソウの芽なんです。

 

普通フダンソウは直播きするんですが、ウチの庭にはネキリ虫が多くて発芽する端から食べられてしまいます。葉物の生存率が異常に低いのです。それで、今回初めてフダンソウの苗を育ててみることに・・・

 

試しに、少し大きく育ててから定植してみようと思います。

 

今年はこの他に、山の畑でカボチャとサツマイモを植えてみましたが、異常気象や獣に負けることなく収穫までたどり着けるでしょうか。

 

去年は暑すぎてズッキーニまで実をつけませんでしたから。

 

この時期は祈るような気持ちで野菜のお世話をしています。 

 

庭のミニ菜園も、このところ賑わってまいりました。

一坪程度しかないので、そう多くの種類は無理なのですが、今の季節らしくトマト、ナス、キュウリなども元気に育っています。

さて、今日はその中からユニークな野菜をご紹介します。

といっても特別な野菜ではないんですが、スーパーでは見かけないので私は自分で育ててみて、初めて味を知りました。

その名も「フダンソウ」。

 

暑さにも寒さにも強く年中栽培できるため「不断草」とも書くらしいです。また、メーカーによって「うまいな」とかも言われている、名前の多い野菜です。ヨーロッパなどでは「スイスチャード」と呼ばれ、よく食べられるそうです。

スイスチャードは茎の部分が赤や黄色でカラフルなんですが、フダンドウとして日本で売られているのは白い茎の物です。味も多分同じなのではないでしょうか?

 

ほうれん草と同じ育て方で栽培できますが、やはり発芽率が低く、時間もかかります。一旦発芽してしまえば丈夫で、とても大きくなるので育てがいがあるというか、面白い野菜だと思います。

 

今大きくなっているのは去年の秋に種まきして越冬したものです。ここは冬の間山の陰で日照が不足するせいか生長が止まっていましたが、春になって日が当たるようになると見る見る大きくなって、人の顔くらいのサイズになりました。

 

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ほうれん草同様、灰汁が強いので軽く茹でてから調理するのが一般的らしいですが、クセのない味なので炒めると美味しいと思います。ヨーロッパではパスタに入れたり、豆、トマトと一緒に煮たりするらしいです。

ということで、我が家でもパスタにしてみましたが、結構美味しかったです。

オリーブオイルでニンニク、ドライトマトとともに炒めてみましたが、これも美味しかったです。

 

fudansou1105-2.jpg

 

フダンソウは一つの株が大きくなるので、外葉をかき取って使います。リーフレタスと同じですね。

現在、夏に向けて増産中。ちゃんと発芽してくれれば夏にもっとレパートリーを増やせる予定です。

栄養豊富らしいのでおすすめですよ。

 

 

あと、夏の葉物として予定しているのに空芯菜があります。

これも名前がいっぱいある野菜ですね。(色々事情がある模様・・・)

こちらはまたまた強健な中国野菜とのことで、もう芽がでてます。

 

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