今年も爽やかな緑で日を遮ってくれたゴーヤのカーテン。
昨日今日と二日がかりで大部分を片付けた。
地植えにすると本当に大きく育つゴーヤ。
見た目に涼しいだけでなく、収穫もたっぷりあって、今や夏の食卓に欠かせない存在となっている。
我が家の窓は南西を向いているため、夏の午後は日差しが強い。
緑のカーテンがないと夏はシンドイ。
今年は節電ということもあって、一階のリビングにゴーヤを、そして二階のベランダには風船かずらを作ってみた。しかし、やはりゴーヤのパワーにはかなわない。
ゴーヤは一階部分の窓を覆い隠した後、二階のベランダに入り込み、手すりやパラボラアンテナ、ラジオのアンテナなどに絡み付いて、盛大に花を咲かせ、実もつける。
南国の植物というのはパワーがあるんだな~
そのゴーヤが、急にパワーダウンするのが今頃の季節。
ゴーヤは寒いのが苦手なのだ。
という訳で、今年も9月の終わりにゴーヤを片付けることとなった。
我が家の狭~い庭には開墾二年目の小さな小さな畑があって、茄子、クウシンサイ、キュウリなどを作っている。また、庭のコーナーで紫蘇、ミニトマト、大玉トマト、茗荷、アスパラなども欲張って作った。
有難いことに、今年はどの野菜もよく採れた。
お隣に分けただけでなく、夫の実家にまで送ってしまった。
さて、これから野菜を作っていくには放射能が気になるところ。
青梅は福島からの距離があるので、都内とはいえ高い数値は出ていない。
今は平常並みといったところ。
堆肥も西日本の物を使えば、さほど問題にはならないかもしれない。
ただ、ウチは裏が山だから、これから落ち葉が相当落ちてくる。
本当なら腐葉土にでもすればいいのに、それも危ないように思える。
もう日本の国土は3.11の前には戻らないのだな、と実感・・・
これは、最後に収穫したコーヤ君たち。小さいのや大きいのまで色々。
そして、ボール一杯採れた茗荷。
どうやって保存しようか・・・