福猫屋ECO日記
福猫屋ECO日記をリニューアルしました。こちらは東京編になります。 2010年から自宅のミニ菜園で自家製堆肥を利用した野菜作りをしています。採れたての野菜を使った料理やベジタリアン料理など、日々の出来事を気ままに綴っています。

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野菜作り: 2007年12月:1

畑で作った野沢菜、今年も漬けました。 こうやって自分で作った野菜を加工するのは楽しみの一つですが、悩みはやはり出来すぎてしまうこと! 小さな畑の一角で作っているだけなのに、収穫してみると非常に大量になってしまう・・・ 測ったら何十キロになるんだろう?? nozawana-hatake0712-1.jpg
畑の野沢菜。霜でクッタリして大きく見えませんが・・・ この辺の畑ではどこでも作っている野沢菜ですが、これがまた大きな菜っ葉で、しかも根っこが巨大な蕪になっていて、漬物にする時には刻んで一緒に入れるんです。 青々としているうちに収穫するより霜が降りてからの方が味が良くなるとかで、見栄えは良くないのですが、少々青紫がかったところで漬物にしています。 nozawana-hatake0712-2.jpg
根の部分は赤みがかった蕪なのだ!! 昔は大家族総出で菜っ葉を洗って大きな樽に漬けていた野沢菜ですが、最近の家は狭いので農家でもない限り昔の野沢菜を作るのは厳しい気がします。 そこで人気なのが「切漬け」という新しい作り方! これは、背の高い野沢菜を最初から5センチくらいの食べやすいサイズに切ってから、調味料と共に漬けてしまい、翌日から食べられるというもの。小さなプラスチックの桶で何度も漬けられ、無くなったらまた漬けられるのでシーズンを通して新鮮な野沢菜漬けが食べられます。 昔は大きな樽で長いまま(80センチくらいあるかな?)漬けて暫く置かないと食べられなかったし、真冬を過ぎてシーズンの終りには酸っぱくなってしまったものです。それを炒め煮にして食べるのも美味しかったりしましたが。 そんな具合で漬けた野沢菜。 昨日の物に、もう漬け汁が上がってひたひたになっていました。 今日は残りの分をボールで漬けちゃいました。 nozawana0712-2.jpg
第二段(ボールで作った残りの野沢菜)を足した樽の様子 本当に手軽になった野沢菜漬け。 でも味は昔の物に負けず美味しいのが魅力! きっと野沢菜という野菜が美味しいんですね☆ nozawana0712-3.jpg
盛り付けるとこんな感じ
今の畑を借りてから、根もの野菜が育たないことが悩みだったのに、今年は大豊作! 笑えるような大きさのサツマイモや大根が食べきれないほど採れました。 うーん幸せ☆ でも、これまでのやり方と何が違うの?、と言えば、実は何も変えていないんです。 ただマルチをしただけ。。。 マルチって、よく畑で見かける薄いビニールなんですが、私はこれが何の役割で地面に敷かれているのが、よく知らなかったのです。ド素人菜園を初めて、その役割の大きさを知ってからも石油製品ということもあり、あまり積極的に使いたい気持ちにはならなかったりしたんですよね。 しかし、今の借りている畑は乾燥が酷く砂埃が舞ってしまうほどの赤土。 誰に聞いても、こういう土地で野菜を作るのは向いていないとか・・・ (でも農地なので畑と田んぼばっかりなんだけど^^;) 苗を植えても種を蒔いても育たずムダにするのと、マルチを使っても大きく育てるのはどちらがいいのか?と悩んだ末、はじめは少しだけマルチを試してみたんです。 そしたらまぁ良く育つこと!! サツマイモなんで苗に水遣りせずに根付いたし、今まで育たなかった根っこの野菜がスクスク大きくなって、もうビックリ! それもその筈、マルチの中の土を見ると、いつも適度に湿度があってふんわり柔らかなんですね。 大雨が降ってもドロドロにならないし、逆に雨が降らなくても乾きすぎないし。 すごいな〜マルチって。 オマケに重労働だった草取りも殆どなくなり、とっても楽に畑仕事を終えることができました! いままで育てられなかったサツマイモと大根を手にニンマリする旦那サン。 ようやくリベンジを果たせたねっ☆ しかし、ここは寒冷地。 サツマイモは名前の通り暖かい土地の野菜なので、我が家の氷点下の倉庫では痛んでしまいます。 なのに豊作(汗・・・) 我が家に来るお客さんのお土産は、決まってサツマイモ!! そして我が家のおやつは毎日サツマイモ。。。 顔がお芋になりそう! 071023satsumaimo1.jpg
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「おふくろ大根」です♪
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