昨年の年末のことですが、初めて自宅でお餅を作ってみました。
というのも、福猫屋のお餅が完売してしまい、次の入荷は年明けになるとの連絡があったからなのです。
お客様に販売するお餅もないし、当然自分達用のお餅もない・・・
さて、どうするか、ということになり、
結局、年も押し迫ったギリギリの時期に餅つき機を購入。
そして、手作りすることとなったのです。
実は以前から餅つき機は欲しかったのです。
ただ、こんなに大きなもの、一体台所のどこに収納するの?
などと考え出すと決心が付かなかっただけのこと。
丁度良い機会だったのです。
ということで、届いた餅つき機で初めてお餅をついてみました。
作ったのは「黍餅」。
当店で超人気の「酒井さんの餅黍」をタップリと入れたもち米で作ってみました。
「酒井さんの餅黍」を毎年年末に購入されるお客様が、黍餅を作られるお話はよく伺ってはいたのですが、自分で作るのは初めて。
さて、どんなものが出来るでしょう…
前日の夜から、水に浸けた餅米と餅黍を、餅つき機で蒸しあげた後に、ペッタンペッタンついてもらいます。
出来上がりは黄色いキレイなお餅でした。
そして、硬くならないうちに麺棒で平らに伸ばしておき、翌朝少しだけ硬くなったところを包丁で切り分けます。
手が慣れないのでオタオタしてしまいましたが、何とか完成。
色がキレイなので、これで鏡餅を作ったら、とても縁起がよさそう。
慣れたら、丸餅なども作ってみたいものです。
黒千石大豆と色々米を入れた豆餅も美味しかったです。
この豆は小ぶりなので、軽く炒ってから最後に混ぜ込みました。
この黒千石大豆は、節分にも良いかもしれませんね。