福猫屋ECO日記
福猫屋ECO日記をリニューアルしました。こちらは東京編になります。 2010年から自宅のミニ菜園で自家製堆肥を利用した野菜作りをしています。採れたての野菜を使った料理やベジタリアン料理など、日々の出来事を気ままに綴っています。

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料理: 2012年11月:1

ゴボウが人気ですね。これもドクター南雲の影響でしょうか?

先日親が送ってくれた荷物にもゴボウが入っていました。いつだったか、ゴボウ茶のレシピが入っていたことも!(私も若返りなさいということなのか!?)

ゴボウは昔から好きで、金平や煮物など和食の具材としてはよく利用しているのですが、たまには違うメニューもいいかな、と、本日はゴボウのポタージュスープにしてみました。

 

 

使うのは、もちろん親に貰った長野産ゴボウ。

こんな具合に、とっても簡単に作りました。↓

みじん切りにしたタマネギ、薄くスライスしたゴボウをオリーブオイルで炒め、水少々、ベジタブルスープブイヨンを加えて煮ます。ゴボウが柔らかくなったらミキサーで回します。滑らかになったら鍋に戻し、豆乳を加え、温まったら出来上がり(豆乳なので沸騰させないでくださいね)。味付けは塩コショウで。

今回は、隠し味に玄米甘酒を小さじ3程、クリーミーにするためにリブレフラワーを少々(大さじ1くらい)入れました。

ほんのり甘いので、これならゴボウや豆乳が苦手でも大丈夫かも!

 

 

今年最後のズッキーニと古代小麦のフジッリを使ったパスタ。

 

こちらは香りの良いファラフェルを使ったピタパン。
肉団子に見えるかしら??

平日は時間がなくてゆっくりランチとはいきませんが、休日は家族揃ってブランチやランチを頂くのも良いですよね。

上の写真のフジッリは全粒古代小麦ですが、ボソボソせずに柔らかいです。
普通、全粒というとボソボソの麺という印象ですが、このフィジッリは違います!

全粒物は身体のためになるべく採りたいものですが、調理法や食感の問題があって苦手という方も多いでしょう。特に玄米だと消化の問題もあります。でも、小麦料理は麺にしてもパンにしても取り入れやすいのが魅力。

トマトソースも手作りすると、もっと美味しいのですが、ここではベジタブルミートソースを使いました。ソースそのままでは物足りないという場合は、何か具を加えてお好みの味に仕上げると更に美味しくなりますよ。 

下の写真、ファラフェルはひよこ豆を使った中東のコロッケ。
スパイスが効いていて食欲をそそります!

本来とても時間のかかる料理ですが、ファラフェルミックスを使えば簡単に出来てしまいます。しかも、このミックスはオーガニックなんです。

捏ねて、丸めて、揚げるだけ!

ピタパンに挟んで食べるのが美味しいです。

いつもとは一味違ったランチにしたい時やお客様がいらした時などにもこういったメニューは喜ばれるように思います。パスタなんて大皿に盛って、皆でワイワイ食べると一層美味しくなるから不思議です。

 

 

 

 

このところ、宮部みゆきの江戸物を読んでいて、食べたくなったのがお饅頭。
主人公が、饅頭屋で蒸したての熱々のお饅頭を食べるシーンが、なんとも美味しそうで… 

ご存知の方も多いでしょうが、彼女の小説には食べ物の話がよく出てきます。
江戸の頃は当然ながら食品工場もないので、食べる物は全て人の手作り。

本当に手間暇かけて食べ物を作っているんですよね。小さな商いから大きな商いまで!

今読んでいる「日暮らし」にも、主人公がどこに行って何を食べたか、また江戸周辺の地域のどこに何の名物があるか、など結構詳しく出てきます。

東京の地名は、今も変わっていないものが多いせいか、長く東京に暮らしている者にとっては興味深いものでもあります。

小説の面白さも然ることながら、江戸人情話というのも、ほのぼのとして読みやすいものですね。

 

そして、この買ってきた素朴なお饅頭とお団子。

実はとっても美味しいのです。
(手前の大福がつぶれてしまった!出来立てで柔らかすぎるのです)

東青梅の松の屋さんというお店なのですが、手作りのお饅頭をその日の分だけ売るお店で、午後二時とか三時に行くと、既に売り切れなのです。行列ができていることも…

この日も、出来たての大福を山ほど買っていく人が!! 

添加物も何も入っていないので夜には硬くなってしまうお饅頭やお団子たち。
その日に食べる分しか買えません。 

ショーケースカウンターだけの小さなお店ですが、奥で大きな杵と臼でお餅をペッタンペッタン搗いているのが見えました。

こういうお店がいつまでも残って欲しいものです。 

 

 

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