11月25日に「青梅宿アートフェスティバル」(猫祭り)に行ってきました。
東青梅駅から青梅駅の間、楽市楽座、ちんどん屋さん、歌あり踊りありの昭和レトロなお祭りが毎年行われているのですが、行ったのはこれが初めて。
私たちにとって、この町に来たのは偶然ではないのかも??と思うくらい、青梅には猫にまつわる物がいっぱい。極めつけは「猫祖神」でしょうか。
住吉神社の参道脇にある「猫祖神」さま。
バス停の地図にも。
ここは交番?
さて、猫の町といえば、あの村上春樹の「1Q84」にも猫の町が出てきますが、あれは萩原朔太郎の「猫町」を元にしているのだとか。青梅市は、その萩原朔太郎のイメージで猫のお祭りをはじめたのだそうです。随分前からやっているらしいです。景気回復を願っての猫祭りだそうな・・・
全ての猫は招き猫ということなのかも。
帰りがけに聴いたライブで、あがた森魚さんが歌っていました。
小さい野外ステージなので、すぐそこで歌っているのが聴けて、とても良かったです。後ろのテントでは酒饅頭やお団子を売っていたり、おじさんが日本酒(近所の澤之井さん)を飲んで酔っ払っていたり、でもテレビの取材も来ていて(毎日放送)、何だか不思議な雰囲気でした。
そうそう、あがた森魚さんのライブは毎年やっているらしいです。横にいた女性が「今年もあがたさんは元気で良かった!!」とつぶやいているのが聞こえました。