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布ナプキンの進化


私が布ナプキンと出会ったのは、たぶん8年くらい前のことだと思います。青山にある絵本専門店の最上階で手にとってみたのが始まりでした。 説明を読んだ感想は「布オムツみたい・・・」でした。以前から生理用ナプキンをゴミとして捨てるのが嫌いだった私は、その場で数枚購入することに。お値段はMサイズが600円くらいだったかな? 何の情報も無い中でスタートしたので、予洗いもせず一日目から使用開始。にもかかわらず、オーガニックでも無漂白でもないネル生地は、よく吸収して何の問題もなかったような気がします。ただ交換のタイミングが分からないことと、洗い方に関しては少々戸惑ったような記憶が。。。 今のようにネットで情報が入手出来る環境ではなかったし、周囲に使っている仲間もいなかったので(環境派の同僚が一緒に使い始めていただけ)説明書を頼りに、浸け置き後は石鹸で洗濯し、水はベランダのハーブの肥料にすることにしました。(これはとても良い肥料になったみたい!) その頃の布ナプキンは、今のように防水に気を遣ったり、組み合わせの利く構成になっていなかったので、ただの布をロックミシンでかがり、中央だけ二枚になったシンプルな物がS/M/Lの三種類と、スナップ付きで中に吸収布を入れられるタイプの物があるだけだったように思います。もちろん可愛い柄物も見たことが無かったし。 その頃から自宅で仕事をすることが多かったことも手伝って、すっかり布ナプキンが気に入り、自分でも手持ちのロックミシンを使って手作りしてみました。 購入した物よりも厚い布ナプキンが欲しかったので、ネル生地は二枚合わせにして中央部分にもう一枚当てて作ってみたところ、丁度良い厚さに! その手作りナプキンはボロボロになるまで(地のピンク色が茶色がかり、起毛も剥げてくるまで)大事に使っていました。そして今も何故か捨てられない(笑) 布ナプキンを一緒に使い始めた同僚に、布ナプキン作りを依頼されたのですが、彼女の希望はスナップで固定できるタイプ。やはり動き回ることの多い生活だと、この方が安心かもね。 プレーンタイプは使いやすいけれど、ずれたりトイレで「あれっ?!」といことになりかねません。だからと言って安全ピンで止めるのはちょっと怖い気がするのは私だけ?? そんないきさつで、今もプレーンタイプとウイングタイプの布ナプキンを作っています。用途は一つなのだけれど、使いやすさを考えると色々なアイディアが出てくるもの。許されることなら、もっと色々なタイプをつくってみたいものです。 それにしても、オーガニックコットンが高価なのは悩みの種なのだけれど。。。もう少し安くならないものかしら(笑)

コメント(2)

TITLE: 手作り・・・!
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自分で作ってしまうなんて、すばらしいですね。私はウィムーンがいまのライフスタイルにあっていて、一番使いやすいと思っています。
多い日の夜に失敗してしまうことあります。どうされていますか?良いアイディアがあったら、教えてください。

TITLE: 多い日の夜には
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chishioさん、はじめまして!
ウイムーンは機能的で素晴らしい布ナプキンですよね。

マキシ(でしたっけ?)は、厚みもあって夜にピッタリだと思います。ただ欲をいえば、後ろ部分が広くなっていないことでしょうか?

chishioさんが、もし後ろ漏れでお困りでしたら、ウイムーンの後ろに、少し重ねるようにしてプレーンタイプのナプキン(出来れば厚地)を敷き、更に後ろの方を扇形に広げて使うというのは如何でしょうか?

私の場合、多い日はプレーンタイプの間にパッドを一枚挟んで三つ折りにし、その後ろにもう一枚、少し重ねるようにして扇形にして後ろ漏れを防いでいます。
(図がないので分かりにくくてすみません)

横漏れの場合は、ウイムーンの上にパッドなどを当てると、吸収力がアップして安心かも知れませんね。

ちょっとモコモコになりますが、パッドやプレンタイプを組み合わせて使うと、色々な漏れに対応出来るように思います。

もし宜しければ参考になさって下さいね。

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