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フダンソウの葉っぱ


庭のミニ菜園も、このところ賑わってまいりました。

一坪程度しかないので、そう多くの種類は無理なのですが、今の季節らしくトマト、ナス、キュウリなども元気に育っています。

さて、今日はその中からユニークな野菜をご紹介します。

といっても特別な野菜ではないんですが、スーパーでは見かけないので私は自分で育ててみて、初めて味を知りました。

その名も「フダンソウ」。

 

暑さにも寒さにも強く年中栽培できるため「不断草」とも書くらしいです。また、メーカーによって「うまいな」とかも言われている、名前の多い野菜です。ヨーロッパなどでは「スイスチャード」と呼ばれ、よく食べられるそうです。

スイスチャードは茎の部分が赤や黄色でカラフルなんですが、フダンドウとして日本で売られているのは白い茎の物です。味も多分同じなのではないでしょうか?

 

ほうれん草と同じ育て方で栽培できますが、やはり発芽率が低く、時間もかかります。一旦発芽してしまえば丈夫で、とても大きくなるので育てがいがあるというか、面白い野菜だと思います。

 

今大きくなっているのは去年の秋に種まきして越冬したものです。ここは冬の間山の陰で日照が不足するせいか生長が止まっていましたが、春になって日が当たるようになると見る見る大きくなって、人の顔くらいのサイズになりました。

 

fudansou1105.jpg

 

ほうれん草同様、灰汁が強いので軽く茹でてから調理するのが一般的らしいですが、クセのない味なので炒めると美味しいと思います。ヨーロッパではパスタに入れたり、豆、トマトと一緒に煮たりするらしいです。

ということで、我が家でもパスタにしてみましたが、結構美味しかったです。

オリーブオイルでニンニク、ドライトマトとともに炒めてみましたが、これも美味しかったです。

 

fudansou1105-2.jpg

 

フダンソウは一つの株が大きくなるので、外葉をかき取って使います。リーフレタスと同じですね。

現在、夏に向けて増産中。ちゃんと発芽してくれれば夏にもっとレパートリーを増やせる予定です。

栄養豊富らしいのでおすすめですよ。

 

 

あと、夏の葉物として予定しているのに空芯菜があります。

これも名前がいっぱいある野菜ですね。(色々事情がある模様・・・)

こちらはまたまた強健な中国野菜とのことで、もう芽がでてます。

 

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