福猫屋ECO日記
福猫屋ECO日記をリニューアルしました。こちらは東京編になります。 2010年から自宅のミニ菜園で自家製堆肥を利用した野菜作りをしています。採れたての野菜を使った料理やベジタリアン料理など、日々の出来事を気ままに綴っています。

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【マクロビご飯(レシピ)】の最近のブログ記事

今年最後のズッキーニと古代小麦のフジッリを使ったパスタ。

 

こちらは香りの良いファラフェルを使ったピタパン。
肉団子に見えるかしら??

平日は時間がなくてゆっくりランチとはいきませんが、休日は家族揃ってブランチやランチを頂くのも良いですよね。

上の写真のフジッリは全粒古代小麦ですが、ボソボソせずに柔らかいです。
普通、全粒というとボソボソの麺という印象ですが、このフィジッリは違います!

全粒物は身体のためになるべく採りたいものですが、調理法や食感の問題があって苦手という方も多いでしょう。特に玄米だと消化の問題もあります。でも、小麦料理は麺にしてもパンにしても取り入れやすいのが魅力。

トマトソースも手作りすると、もっと美味しいのですが、ここではベジタブルミートソースを使いました。ソースそのままでは物足りないという場合は、何か具を加えてお好みの味に仕上げると更に美味しくなりますよ。 

下の写真、ファラフェルはひよこ豆を使った中東のコロッケ。
スパイスが効いていて食欲をそそります!

本来とても時間のかかる料理ですが、ファラフェルミックスを使えば簡単に出来てしまいます。しかも、このミックスはオーガニックなんです。

捏ねて、丸めて、揚げるだけ!

ピタパンに挟んで食べるのが美味しいです。

いつもとは一味違ったランチにしたい時やお客様がいらした時などにもこういったメニューは喜ばれるように思います。パスタなんて大皿に盛って、皆でワイワイ食べると一層美味しくなるから不思議です。

 

 

 

今年も、酒井さんのもち黍が入荷しました。

 

せっかくなので、私も黍を使ったお料理を少し作ってみました。

 

先ず、自家製餡子を使った「黍ぜんざい」

もち黍1合をボールでキレイに洗って、ステンレスの厚手鍋で炊きます。

 

kibi1.jpg

 

もっちりしていて色も綺麗!

これを器に盛って、上に餡子をかけるだけ。

 

kibizenzai.jpg

 

この餡子はマクロビ風に仕上げてあります。北海道小豆を煮て刻んだデーツで甘みを付けてあります。デーツを使った餡は砂糖で甘みを付けたものよりサッパリした美味しさで飽きません。

 

 

kibidango.jpg

 

これは、いつかお料理本で見かけた、サツマイモを使ったおやつ。

茹でたサツマイモをマッシュし、もち黍も少し搗いて混ぜます。甘みには米飴を使いました。これも爽やかな甘みです。

そしてクルクル丸めてゴマをまぶしただけ。

確かお料理本ではきな粉をまぶしていたような・・・

きな粉が無かったのでゴマにしましたが、なかなか美味しかったです。

 

この他にも、残り野菜を刻んでもち黍と一緒に油揚げに入れて煮たり、水分を増やしてトロトロに煮てからチーズ風に使ったりと色々工夫次第で食事としても使えます。

一番簡単なのはご飯と一緒に炊くことですが。

 

もち黍は調理も簡単で美味しいので、是非あなたのオリジナル雑穀料理に加えてくださいね。

白米にはない栄養や食物繊維が豊富に含まれていますよ!

 

*    *    *

さて、話は変わりますが、黍も農産品なので放射能汚染を心配される方もいらっしゃるかと思います。

なので、ちょっと私からご説明させて頂きますと、

このもち黍を作っている酒井さんの畑は長野の南部、伊那にあります。

長野県は北部のほんの一部のみ放射線の値が高いですが、これは北部です。

長野県は南北に長い県で、北部の群馬県に接している地域と南部の伊那との間には相当距離があります。

そして伊那は原発事故直後から空間線量が平常と変わらず、酒井さんのごく近所で収穫された農産品からの測定結果も全て不検出でした。とのことで伊那は行政の放射能検査自体が行われていないそうです。

このような状況から、福猫屋では伊那で収穫された黍は安全と判断し、例年通り入荷しました。

 

 ★酒井さんのもち黍

福猫屋でも取り扱いの多いALISHANからレシピブックが出ました。

ALISHANは、オーガニックやベジタリアンの素材を多数扱っている取引先ですが、埼玉でカフェもやっているんですね。そのメニューが今回のレシピブックになったようです。

 

写真がとても綺麗で、中には簡単に作れるものもあります(結構手の込んだレシピもありますが…)。

また、ALISHANでしか扱っていないような珍しいな素材も使われていますが、その辺は豆乳やココナツミルクで適当に代用して大丈夫なのでは?と勝手に判断しました。

 

手始めに、家にある材料だけで作れたのがこの「ベジ麻婆」。

「ジャック豆のミート」という大豆で出来たひき肉の代用品と「味噌チリソース」を使って、トウチは無いのでザーサイで代用して、あとはネギ、ショウガ、ニンニクなど家に常備してあるものばかりなので、夕食のおかずに作ってみました。

 

 mabo-l.jpg

 

思ったよりずっと簡単に、しかも美味しく出来て自分でもビックリ!

最初に香りのものを炒めて、そのエキスを豆ミートにしみ込ませる感じが美味しくなる秘訣なのかもしれません。正直言って「ジャック豆のミート」をこんなに美味しく料理できたのは、これが始めてでした。

 

ALISHANのオーナーは奥様が台湾の方なので、その辺の使い方が上手いのかもしれませんね。そういえば台湾の素食ってとても美味しいですもんね。

 

他にも中華っぽいメニューが洋食に混じってチラホラあるので、素食の味目指して作ってみたいと思います。

 

難しそうなものは後回しにして(笑)

 

★福猫屋でいつもお買い物してくださる方にとっては役立つ料理本だと思います。

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